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2012-12-27

資金調達方法-特に銀行(1)

日経新聞にネット通販のことがありました。ここで一つ目は、ネットの閲覧履歴などを基に顧客ごとに合った製品を提案することと、アイデアや企画は自ら行い製造は高級ブランドと提携しコストダウンをするの2つの面で、消費者の購入パタ-ンを知り、提案し売上につなげていく方法です。2つ目が、商品を購入すること、その過程で、楽しさを与えることにより、わくわくしてもらい購入意欲を刺激し、売上につなげる方法や、snsを使用した売り手と買い手の一体感を利用し売上につなげる方法があります。資金が少ないのであれば、2つめの方法を目指す方がよいでしょう。これらの方法は、購買意欲をどのように引き出すか、つまり、前者は受け身的、後者は能動的であるかの方法の違いだけです。自分に合うものは必ずあります。いろいろなことを試してみてはいかがでしょうか。
今回は、資金調達についてお話します。資金管理について、将来の予想資金が足りない時の資金調達の方法のことを知ることは、その時に合った方法を知ることは、効率的な資金調達には重要です。
 この方法は、まずは、銀行からの融資を受けることだと思います。その方法は、証書貸付、手形貸付、手形割引、当座貸越の方法があります。証書貸付は金銭消費貸借契約に基づくものです。手形貸付は借用手形を銀行に差し入れる方法です。手形割引は受取手形を手形期日前に銀行に買い取ってもらいます。ここでの注意点は、不渡の場合は銀行から買い取らなければなりません。当座貸越は専用当座貸越と一般当座貸越があります。専用当座貸越は当座預金に連動しないので、当座預金がなくても、融資が受けられる。一般当座貸越は当座預金と連動するので、銀行に当座預金が必要になります。
資金調達で考えなくてはならないことは、事業を継続、発展のために、どの資金調達が可能か、いくらコストがかかるかを知ることです。コストは金融機関ごとに違います。
次回は、これらの特徴をお話ししたいと思います。さらに、以降では、銀行だけのものでなく、資金調達の方法として、その他の方法も書けたらと思います。

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