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2013-01-02

殻を打ち破ることの意味/資金確保のための資産売却は?

私は、これから何か気づいたことをちょこちょこと書いていきます。少しでもヒントにしてもらい、そして行動してもらえたら幸いです。
 今年も経営環境はさらに変化しそうです。それと同時に、事業も変化しましょう、内部(経理、人事などの管理)、外部(売上、仕入れ、資金調達などど)は留まることなく、常に、変化していきましょう。変化が事業を発展させます。笑顔で(^ム^)

1、殻を打ち破ること

  では、前置きとして、今日お話ししたいことは、殻を打ち破る気持ちが大切であるということです。
 1/1の日経の中身が殻を打ち破ることで占められていました。なぜ、今?それは、視点を変えなければ、対応が困難である状況を克服することはできないことを示していると。今の考えだと今の事業の延長線上で同業者も考えることなどで、差別化できない。だから、今の考えを変える必要があるのです。この方法は?難しいけど、異業種、考えが違う人の意見を聞くことです。その意見を自分のものにすることです。たとえば、セミナ-参加などがありますが、時間がない場合は、まず、いろいろな本を読むことです。その読み方は、その本は一言で何を言っているのかを読み取り、そのための方法がいくつか書いていると思います。その複数の本の中から自分がこれだと思っているものを選び、少しずつ、実行して、いけばいいと思います。
 最終的に、いろいろなことを実施して少しずつより良いものに変化していきましょう。

 2、資産売却

  資産売却の目的は、資金を増やすことです。この目的は不動産セ-ルアンドり-スバックと同じです。
方法として、競売、任意売却の方法があります。まず、任意売却です。売却には、第一に、不要なものかどうかを考えましょう。そのメリットは、借入金などを圧縮し、支払利息を軽減でき、固定資産税を軽減することができ、資金を確保することができます。ここで注意しなくてはならないのは、本当に、売却が必要かです。現在の事業の状況、売却資産の今後の価値(将来の予想売却金額)、資金の必要性、つまり、現在いくら資金が必要なのかなどを総合的に考えて対応していきましょう。
 抵当権が設定されている資産を売却するときは、解除してもらう必要になります。その時の視点は、経営者も得であり、債権者も得することを示して交渉することが必要です。このためには、予想資金繰り表などを利用し、考えていきましょう
 売却は金額が大きくなることが多いので、税金も考えることです。税法上の益金、損金になるかも考え、それに対する対処も講じることも考えていきましょう。
 競売については、専門家の意見を取り入れて、任意売却をも選択肢として考えていくべきです。

次回は、今回の売却と前回の不動産セ-ルアンドり-スバックについての税務上の注意点をお話しできればと思います。
 
 
 

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