これから何か気づいたことをちょこちょこと書いていきます。少しでもヒントにしてもらい、そして行動してもらえたら幸いです。
事業が変化することは、すなわち、自己が変化することだと思います。まずは、自分自身を少しずつ変化させましょう。そのためには、環境を変えることです。たとえば、聞く人をいつも聞いている人だけでなく、いろいろな人や、いろいろな視点でものを見ていくことから始めましょう。そのための考える視点を伝えられたらと思います。今日も笑顔で(^ム^)
1、ITを利用して事業拡大
では、前置きとして、今日お話ししたいことは、ITの活用は本当に効率化できるかを少し考えたいと思います。
1/1の日経の特集に個人のスマホ、タブレットを業務用に利用し業務に生かすということです。これのメリットは、公私1台ですみますし、使い慣れた個人のものを使用することから、ストレスがかからず、効率的になるとのことです。デメリットは、個人で使用することから、セキュリティ-が問題となります。これに対し、専用ブラウザ-、遠隔操作でデ-タ消去などで対処しています。
このことから、中小零細企業にとり、この方法は効率的に行う方法として有効であると思います。しかし、従業員のやる気を考えずに行うことはナンセンスです。効率化と従業員のやる気の程よいバランスです。さらに、考えることは従業員のやる気をどのように引き出すかです。まずは、経営者の方は、まず、従業員がどのように考えているかを日常会話から感じ取ることから始めましょう。たとえば、仕事を通し、将来どうしたいのか・・・
2、資産売却、不動産セ-ルアンドリ-スバックの税務
法人について・・中小零細企業で、青色申告を前提としています。青色申告については、後日に
まず法人税の求め方をごくごく簡単に、説明します。細かい内容については、各々のところで話していければと思います。
原則、P/Lの損益を計算し、その損益に、税法上のル-ルに基づき加算、減算して所得を計算します。繰越欠損金がある場合は、一定の金額を控除します。
そして、売却時の事実を上の計算にはめ込むと下記のようになります。ここでは、法人税の大きな流れからお話しします。
ⅰ、その損益計算の中で、売却価額-取得価額(減価償却資産では残存価額)を計算し、税法上の加算、減算などをして、所得を計算します。
ⅱ ⅰの金額がマイナス・・・青色申告であれば、繰越欠損金で翌期以降繰り越せます。
ⅲ ⅰの金額がプラス・・・・法人税の納付の可能性だあります。
―前期に繰越欠損金があれば、そのプラスと相殺します、これにより、所得が減少します。
ⅱの場合は法人税だけのことを考えると、問題ないと。
問題は、ⅲの金額を減少させる方法を考えなくては、多額の法人税を納付することになりかねません。いろいろなシュミレ-ションすることで、行うかどうかを判断することです。
この時の重要なのは、この所得を減少させる方法がないかを、その法人の状況、減価償却を計上しているか、貸倒引当金を計上しているか、その売却の形態を買換えなどにできないか、いろいろ考慮していきくことです。森を見るように視野を少しずつ広げていきましょう
3,次回は、今回の続きとして資産売却、不動産セ-ルアンドり-スバックについての個人事業者の税務上の注意点をお話しできればと思います。
考え方は、まず、大きな流れ、多額なものに対する税金などの把握をし 、それから、その案件から派生していくものは何かを考え、これを加えて、全体的に把握し、対処していきましょう。
税法の説明は、要件とか、他の状況でさらに、税金が異なります。これを書かせてもらって、再度認識させられることがあります。感謝しています。
なお、税務上につきましては、上記のお話は、一般論です。具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、実際の申告等には、お問い合わせください
些細なこと、何か不明な点、がありましたら、気楽に、右のブックマ-クの八木税理士事務所のホ-ムペ-ジのお問い合わせリンクなどからお問い合わせください
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください