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2013-01-12

内食から見えるもの/敷金、経費できるの?

アクセスいただきありがとうございます。何か気づいたことをちょこちょこと書いていきます。少しでもヒントにしてもらい、そして行動してもらえたら幸いです。少しずつ、変化していきましょう。今日も笑顔で(^ム^)

  さて、今回の前置は、今、節約志向のため、家で食事をする「内食」が定着しているみたいですね。この内食に使われるジュ-サ-とコ-ヒ-メ-カ-、鍋などあります。その調理器具、調理電化の購入価格が高額だそうです。ここでは、節約の文字はどこに行ったんでしょうか?実は私、ジュ-サ-に、はまってます。健康志向ではないのですが。それにしても、野菜嫌いの子供を持つ主婦、単身者の健康志向、保温等の機能がいい、デザインがいいという理由により購入を決めるそうです。やはり女性が消費を引っ張るような感じがします。
 今回のキ-ワ-ドは、健康、デザインみたいですね。このことから、女性ばかりでないんですが、特に女性が何を求めているのか具体的に探り、商品にいかすことです。それにしても、節約で始めた内食が続くと、人は今の状態でどこかで変化を求めたり、何か向上したいと思う切っ掛けがこのキ-ワ-ドだと。経営は人を見ることから始めるといいますが、奥深いです。

 今回は、敷金、保証金の会計処理、税務についてお話しをします。

   「事業を行っているものですが、新たに事務所を借ります。その時、25万の保証
  金、他方は、10万の敷金を支払いました。両方とも、経費として計上します」いい
  ですかと言われました。
 
  これ保証金は、繰延資産で経費5万を各年に計上しますね。20万未満であれば,
全額経費になり、敷金は、経費にならないものです。

    説明は次のようになりますが、そうかぐらいで読んでください。
   ここで、敷金とは将来、お金を返してもらうものです。保証金は将来、お金の返
  還がないものです。
  簡単に言えば、経費とは支払ってその代りモノを受け取ったりし、お金は戻ってこ
  ないものですね。このようなから、保証金は経費になります。戻ってきませんから。
   一方、敷金は、預入で、戻ってくるので、経費にはなりません。預金と同じで、
  資産です。項目はなんでもいいですが、差入保証金でも。
   
   しかし、この経費はどのように計上するのかですが、本来、この事務所を借り
  る期間にわたり経費計上すべきです。ただ、この期間を事業者に任せると操作
  されるので、税務上、繰延資産として、原則、5年均等に経費計上としています。
   
   税法においては、基本的なことを押さえるのが重要です。いろいろな状況により、
  要件も増えてきますので注意する必要がありますね
         
 これも資金管理経営の一環です。最終的にお金が残るようにしましょう
 

なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください