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2013-02-01

リスク管理いつから始めています?

今日は、リスクの管理をどう考えるかについてお話しします

 まず、リスク管理とは、リスクを前もって管理することで、いつ始めるのでしょう?リスクが出始めたときですか?ではないと思います。いつ始めたらいいか考えていきたいと思います。事業においてリスク管理は、幅広いものです。たとえば、資金の管理、売上先の管理、仕入れ先の管理、などなど経営全般と言ってもいいぐらいです。特に最近、販路のリスク管理のために、少し前までは中國に進出していましたが、中國での暴動やら、中國の労働者の人件費が高騰などから、マレ-シア、ベトナム、インドに進出をしようとしています。中國事業のリスク分散のため大阪府はアジアの新興国の派遣や国際見本市の出展を計画してます。これはリスク分散先を求める声に対応してのことです。
 少し、大きい話になりましたが、リスク管理を考えると、中国に進出したときに、同時に、次の進出先の国を探していくことが本来の管理です。つまり、進出した国の状況、成長を予想して、次の進出先をどうするか考えていくべきです。
 これは、日本国内での場合、小さい案件、たとえば、現在の売上先がある場合には少しでもいいですから、新たな売上先を探すことをするということです。行動すべきです。これが、リスク管理です。結局は、リスク管理とは、将来の予想を立て、それに基づき行動をすることです。常に、そこで立ち止まらず、少しずつ、前に前に進むことです。大きく進まなくてもいいと思います。なぜなら、大きく進むには、大きなエネルギ-がいりますが、少しだと、エネルギ-も小さいので、簡単にできますよ。予想資金繰りにも、事業の維持、発展に役立ちます。