最近、ビックデ-タをよく耳にします。ビックデ-タとは、膨大な量、つまり、様々な様式、パタ-ンを取り込んでいるものです。些細なものをもデ-タとして取り込んでいます。このようなことから、事業を行うのに必要な情報、つまり、消費者のし好や行動パタ-ンの把握がしやすくなります。事業が売り上げを上げる方法は、消費者が何を考えているかを正確につかむことです。人の考えは、自然と、行動に現れます。この行動を正確につかめる方法が、ビックデ-タです。このデ-タを活用しているのは、新聞紙上、大企業みたいです。しかし、中小企業にとっては、いつも、社長さんが、取引先といつも接している、小売りでは、従業員がお客さんと常に接している、など、このような状況で、情報を収集する環境にあります。ここで、注意しなくてはならないのは、社長、従業員がいつも、相手のしぐさ、話の内容などをいつも気に留めなくてはなりません。これは、ビックデ-タより、すごい情報になりえます。
今日は、人間ドックの費用が医療費控除の医療費になるかについて、お話しします。
私は、人間ドックを受けました。しかし、病気は見つかりません
でした。しかし、これは、病院に診察された時、医者から一度、人
間ドックを受けた方がいいですよ、と言われました。医者から言わ
れたので、医療費控除の医療費になりますか、というケ-ス。
この場合は、医療費には、なりません。
この場合の医療費控除の医療費は、医師または歯科医師による治
療または療養のためのものです。この場合は、ただの検査を行った
のと同じで、治療、療養ではないです。だから、医療費になりません。
なお、人間ドックで、重要な病気が発見され、引き続き治療が行わ
れた場合には、医療費になります。これは、人間ドックが診察と考え
られるからです。
税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
ます。知らなければ、相談もできませんから。細かいところは、
税理士、税務署に相談してください。状況により変わります。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これは25年3月現在の法令に基づきます
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください