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2013-03-17

経営でまず考えること・・・資金管理(予想資金繰り)

今日は、経営するのに、まず考えることを、私なりに話したいと思います。

��月31日に中小企業円滑法案が切れることになります。しかし、これを契機に自
らの企業は自らが守るという気概を出すいい機会だと思います。
  まず、ここでしなくてはならないのは、自分の企業のお金の流れを、社長さん自ら
が把握しているかを再確認することから始めましょう。さらに、貸借対照表、損益計
算書、キャシュフロ-計算書について、社長さん自ら、大体のところを説明できるこ
とから始めましょう。会社のことは、感覚でわかっていらっしゃるのですが、数値で
説明できれば、さらにいいと思います。この方法としては、資金管理を行うことです。
  この中心となるのは、予想資金繰り表ですが、これは、何のために作成するのでし
ょうか?資金不足をさけるため、とよく言われますが、確かに、その面もあると思いま
すし、重要です。お金がなければ、厳しいですね。特に、銀行、不渡りでれば、大変
ですね、また、取引先への返済がとどおこることも大変です。しかし、これらについて
は、ジャンプなどということも考えられます。電気、通信費にしても、少しの猶予はあ
ります。
  其れより、私が重要と思うのは、予想資金繰り表は、一時点にお金がある、ないと
いうより、将来の売上、回収、将来の仕入れ、支払など、いろいろなものを考慮して
作成されるもので、月末、年末にお金がいくらありたいかを計画するためのものです。
この計画で、資金不足が1から2か月前でだいたいわかりますよね。たとえば、借入
返済、税金など、ここでいろいろ対処すればいいので、急なこと以外は、あまり問題
はないと思います。其れより、事業を発展、維持するためには、売上を上げることが
重要と考えます。そのためにお金をどう使うかを考えなくてはならないですね。売り
上げを上げられなく、減少するのであれば、現時点、お金が足りていても、必ず、
お金は将来不足しますから。
  資金不足を避けることは、必要です。特に、銀行に対しては。しかし、これに、意識
を集中するより、予想資金繰り表からわかる売上に利用できる余剰の資金をどのよう
に使用するかに、先ず意識を集中した方がいいと思います。
いろいろ、話しましたが、いつも、前を向いて、少しでも、前進しましょう
   
   経営者の方は、会社の状況を、特に、貸借対照表の大体の数値を押さえておく
  必要があります。計画、銀行のために

                       
                                  今日も笑顔で(^ム^)いきましょう