自動販売機において、地域やその周囲の状況において、価格を変えようとしています。つまり、競争相手の状況を分析し、販売の向上をめざしています。一般的に言えることは、本来、同じモノであれば、同一価格であるといわれますね。しかし、よくよく、考えると、ス-パ-では、その地域により、同じ商品で、価格はいろいろあります。値引きとか、キャンペ-ンとかいろいろな名称で行われています。このようなことから言えることは、いつも、競争相手がどのような行動を起こしているのかの情報を、先ず、収集しなければなりません。具体的に、小売であれば、そのお店に買いに行くことですね。また、いろいろの方法を駆使いましょう。まずは、相手の状況の情報収集を。
今日は、資金管理(資金繰り)の重要性を、黒字倒産から説明します。
先ず、黒字倒産は、なぜ起こるのでしょうか。倒産は企業にとり、
絶対に避けなくてはならないものです。
一般的に、売上を行ったとき、その金額をいつ回収できるかです。
そく現金取引、1か月後、6か月後、取引先ごとにいろいろあります。
また、仕入れを行った時も、支払いをいつ行うか。取引ごとに違い
ます。
たとえば,次のようになります。
2/1売上1000万、2/20回収500万、4/10回収500万
1/25仕入800万、2/25支払400万、3/25支払400万
初めての取引で、手持ち現金50万円とします。
このような場合は、2/25支払400万円は、2/20回収500万あるので、支
払い可能です。まだ、現金150万あります。
しかし、3/25支払400万は、4/10の回収はまだ入っていないので、現
金150万しかありません。ここで、仕入れ先に支払い不履行なので、信
頼が崩れ、商品の仕入れが難しく、事業の継続できなくなる可能性が
大きくなります。これにより、倒産されることがあります。
この時、損益計算では、1000万-800万=200万の粗利益で、その他の
費用が100万としても、利益100万で黒字となります。
だから、このようなとき、つまり、損益では黒字でも、倒産が考えら
れます。
ここで、損益に関心持つのではなく、キャシュフロ-計算書を基づく予
想資金繰り表(税金も大きく影響の可能性あります)に、まず、関心を持ちましょう。
つまり、資金がどうなるか、常に考えましょう。
この例では、2/1に、3/25が資金不足がわかるので、回収を早めるかを
前もって売上先と交渉したり、銀行などから資金調達できないか、いろい
ろ対処することで倒産を防愚ことができます。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう