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2013-05-15

流動資産担保融資保証制度について

 今日前段は、、経営を行う時に、どれだけ考えられるかだと思います。税理士試験を受験していた時、授業にはわりと、出席していました。と、言いながら、わかるときは、ほとんど、内職していました。つまり、講師が話していることで自分がわからないところのみ、聞いて、他は同じ科目でも自分がわからないところを勉強していました。いまから思うと、授業に出席せずは、自習室で勉強して、わからなければその時だけ講師に聞きに行けばいいんでした。なぜなら、それが最も効率的な方法でしたね。授業も自分のぺ-スではないですから。このことから言えるのは、企業を経営することは勉強の範囲より数段情報が多いですね。これを効率よくするためには、まず、自分自身がおこなうものはなんなのかを明確にすることです。そして、自分に何が足りないか、それを補うために、何を利用すればいいのか、という順序で考えていけばいいのではないでしょうか。経営の問題の対処には、これだ、というものはありません。なぜなら、会社、社長の考え、性格により違いますから。と言いながら、何をするかわかりませんよね、受験勉強も同じです。だから、初めは、自分がいいなと思う成功者の真似をすればいいのではないでしょうか。


    今日は、流動資産担保融資保証制度について、お話しします。


  新聞にこの制度のことがありました。従来は、不動産担保がなければ

、難しいことでした。この制度は、在庫や売掛債権を担保として、融資を

 受けるということになるものです。しかし、担保の評価が問題となりま

 す。つまり、不動産であれば、取引価額がそれなりに決められています

  一方、動産となれば、取引ごと、さらに言えば、取引業者ごとにより

 異なります。このようなことから、評価は難しいと思います。一年ぐら

 い前ですが、この制度をいまだ扱うのを控えている金融機関がありまし

 た。今も、日本では、数パ-セントぐらいですね。しかし、法人に、不

 動産が少なく、担保を差し入れなくてはならないのであれば、できるか

 否かに関係なく、在庫、売上債権などを考慮するのも一つの方法です。

  ただし、金融機関及び信用保証協会による管理・処分が実態上もしく

 は規制上困難な在庫については担保として不適格となることもあります

 。この制度の利用は簡単ではありませんが、在庫、売掛金の評価を金融

 機関に企業から納得できるだけの資料を備え、説明してみるのも手段だ

 と思います。まずは、金融機関にこの制度を利用したいと相談すること

 からです。それから、金融機関の考え方、自社に対する扱いがわかるの

 で、それらを考慮して、それ以後の対処を考えてみてはどうでしょう

     
             今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう