前段のお話ですが、住宅ロ-ンの金利を上げると大手銀行は発表しました。これは、長期金利の上昇が要因。住宅ロ-ンを借りる人は、まず、考えることは、住宅の購入をいつにするか、金額はいくらか、その返済は可能なのか、つまり、返済計画を立てることなどを基本的に考えることです。そして、住宅ロ-ンを受ける場合は、住宅ロ-ンを供給する金融機関によっても、条件等が異なっています。だから、金融機関ごとの条件を比べることから、始めてはどうでしょうか。しかし、ロ-ンを組むことは、将来返済することなので、返済の状況を自ら、予想して融資金額を決めることが最も重要のように思います
今日は、予想資金繰り表の目標資金とその表の活用について
簡単に、お話しします。
予想資金繰り表とは、何のために作成するのでしょうか。一般的に、た
とえば、一か月先の資金がどのようになっているかを示すものと言われて
います。
しかし、まず、予想資金繰り表において、将来のあるべき資金の残高を
想定することです。その月の期末残高は、最低でも、翌月、翌々月の予想
費用分を確保することを考えます。
しかし、この最低確保する資金とは、その期間の予想費用だけではなく
、それに加え、借入金の返済も考慮しなければなりません。
これから、企業は粗利率を考えて営業しているので、その率に基づいて、
売上を予想し、この金額を達成するためにどのような方法を選択するかを
考えていくことになります。
が、これでも、達成することができず、資金がショ-トする場合、借入
金をさらに金融機関から融資を受けるか、または、所有している遊休資産
の売却等等、いろいろなことを考えていきましょう。
注意すべきは、この困難である場合は、財務体質、つまり、利益が出な
い体質の可能性があるので、営業方法、取引先、仕入れ先の選別、ムダな
費用の除去などいろいろ対策が必要です。
最終的には、資金がいつでも、残っている状態をどう構築していくかです。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう