前段は、いま、大企業や海外に進出している中小企業は安倍ノミクスで業績がいいと新聞紙上で踊っています。しかしその下請けや、孫請けなどは、それに影響を受けて、業績が上向くと期待していている企業が多いです。その流れとしては、先々、その影響を受けて、良くなるかもしれません。しかし、ここで少し考えなくてはならないことがあります。それは、全体的な景気はいいが、その個々の企業の業績はわかりません。たとえば、投資に失敗するとか、連鎖倒産あるとか、景気が良買っても倒産がありましたね。だから、中小零細企業にとり、取引先を分散する必要がない状況でも、特に製造業では、取引先を少なくするのでなく、取引先を広げることを考えましょう。よく言う、株には分散投資した方がいいというのと同じです。そして、ほかのところと取引するのには、差別化するものは何かを分析し、そのための行動指針を決め、それに基づき、行動しましょう。失敗を恐れず。しかし、行動指針ではためしでするとか、アンテナショップなどにより徐々にするのがいいでしょう。
今日は、自家型プリぺ-ドカ-ドの会計処理について
お話しします。
事業を営んでいますが、自分のところのみにしか使用すること
ができないプリぺ-ドカ-ドを発行します。この時、会計処理は
どうするのですか。というケ-ス。
この時の会計処理は、一般的に、次のような仕訳になります。
ここでの自家型プリぺ-ドカ-ドとは、自社のみでしか使用でき
ないものです。
◆商品券(プリぺ-ドカ-ド)を発行したとき
現金 *** / 前受金 ***
これは、将来の売上の分を前もって現金でもらっているの
で、前受金と処理されます。つまり、まだ、商品等の引渡が
ないので、ここでは計上しません。
◆商品券が使用されたとき
ここでは前提として、売上計上時期を引渡基準としていま
すが、会社により、処理方法により時期は異なります。
前受金 *** / 売上高 ***
発行したときの商品券のうち、利用されたのでつまり引き
渡されたので売上高が計上されます。前受金は、商品等を引
き渡す義務が生ずるものとなるので、今回、商品が引き渡され
たことから、前受金から売上高に振り替えられます。
ここでの注意点は、商品券の内容、性質、利用状況から、仕訳は
変わることがありますが、一般的な仕訳は上記のようになります。
会計上の仕訳は経済的事実を表すものなので、まずは事実を、
明確にしましょう。
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう