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2013-08-02

売上について・・・損益計算書の見方

 前段ですが、NECがスマホから撤退するそうですね。携帯電話からスマホへの変換が遅れ、アイフォ-ンやNTTドコモのツ-トップ戦略により、苦戦が続いていたことなどが原因だそうです。このようなことは、どんな規模の会社であれ、特に、中小零細企業にとり、重要であると思います。ここで考えなくてはならないのは、時代の大きな流れを読むことです。この流れに乗り遅れたら、売り上げの恩恵を多く受けることができないですね。この例からいうと、先に進出するのが一番です。中小零細企業は資金が多くないので、他の会社よりも先んじることが大事になります。この方法には、まだライバルがいない進出の時期、進出の場所、などがないかを観察することがいいでしょう。少し視野を広げて、1年先を2から3年先を、また、近いところだけでなく、ネットを使用できるのであれば、場所も広げられ、まだ自社の商品が販売されていない場所を探しましょう。


  今日は、売上について、お話しします。


  今日から、損益計算書ですが、これは、もうけをあ示すもので、収入から

 経費を引いたものです。

 売上とは、何も、説明はいりませんね。簡単に言えば、会社が、商品やサ

 -ビスなどを他者に販売等し、最終的に、現金が入ってくることですね。

  ここで重要なのは、現金いつ入ってくるか、を知っておかなくてはなりま

 せん。たとえば、この売り上げが、1年先にしか入らなければ、その間の経

 費の支払ができない可能性がありますね。ここで貸借対照表により、会社の

 状況の把握が必要となります。現金が多ければ、いいですね。この金で払え

 ばいいのですから。

  このようなことから、売り上げばかりではなく、売掛金にするか、受取手

 形にするか、現金売り上げにするか、などどうするかも、販売価額を決め

 る重要なこととなります。

  税法上は、売り上げをいつにするかは、重要となります。これにより、今

 年の収入になるか、来年の収入になるかにより、税金の増減が異なります。

 しかし、ト-タルであれば、収入は、分割の時と同じになりますけど。

  ここで、最も重要なことは、売り上げが多くても、現金が入らなければ企

 業は続けられません。だから、回収を 常に、どうするかを考えることです。

  次回は、売上原価などについてお話しします。
 

         今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう