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2013-08-03

売上原価・・・損益計算書の見方

 前段は、百貨店とス-パ-に行くことがあります。百貨店は本当に時々ですが。この時、お客さんの層が違いますね。よく、新聞紙上では高額商品が売れている、高い買い物をしている、景気が良くなったといわれています。しかし、購買する人の層が違うので、消費行動も違いますね。そして、ス-パ-によっても、立地状況、たとえば、新興住宅街、駅前、ライバルの状況、オフィス外などにより購買してくれる人が違い、消費行動も違いますね。その購買してくれる人の消費行動にあった商品をそろえることですよね。自社に来れば、必ず、意に沿ったものがあると思ってもらえることですね。最終的には、ファンになってもらうことです。しかし、お客さんは移ろいやすいので、いつもアンケ-トなどで、お客さんの要望、お困りごとを把握し続けることが大事ではないでしょうか


   今日は、売上原価について お話しします。

  
  この話の前に、よく、粗利と言われますね。この粗利は、たとえば

 、一つの商品を100円売って、この商品を50円で購入した時。粗

 利50円、つまり、商品を売ったときの経費を支払う前のもうけです。

  売上原価は、期首商品棚卸高+当期仕入高-期末商品棚卸高で、原則

 求めます。

  この計算で重要となるのは、期末において、棚卸をして、期末商品

 棚卸高を求めることです。

  会計においても、税法上においても、この期末棚卸資産の評価方法

 が決められています。法人税額の計算にとりどれを選択するかを決め

 なくてはなりません。なお、法人税上は、選択しないときは、最終仕入

 原価法になります。選択するときは、税法上、届出がいります。

 法人税法上では、どの方法を選択するかを考えましょう。法人税の金

 額が異なるのでので。なお、選択時から、解散まで考えたら同じです。

 その金額、手続きの面倒などを考えて決めましょう。

  次回は、粗利についてお話しします。


         今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう