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2013-08-07

営業外損益について・・・損益計算書の見方

 今日の前段は、最近、以前から言われていた消費税の増税が、ここにきて、見直しという意見が政府内で言われだしてきましたね。しかし、この増税をするのは将来の状況により決めるにしても、なぜ、今、このような話が出て来るのでしょうか。消費税の増税により、景気に対し、悪影響があるのではないかと言われています。しかし、以前から、そのような意見はありましたね。それでも、消費税率をを2%から8%、8%から10%をおこなうと決めていたと思いまス。このようなことでは、企業にとり、政府の行動を計画に入れることは汚わいですね。こうなれば、この政府の言動において、あまり、計画において大きく考慮することはしないほうがいいかもしれません。政府に依存することより、自社自身でするという意識が大切だと思います。
  
  今日は、営業外損益について、お話しします。


  営業外損益ですが、営業外費用と営業外収益があります。

  この営業外損益は、営業外収益-営業外費用です。そして、これは、

 中心的な事業でないものの取引により生じた利益、または損で、毎期、

 期間に発生するもの(経常的)です。たとえば、金融機関の借入金の

 支払利息、貸付金の受取利息、有価証券の売却の利益、または損など

 です。これらは、商品の販売に直接かかわるものでないですね。こう

 いうものだと押さえていればいいです。

  前回お話しした、営業損益ですが、売上-売上原価-販売費および

 一般管理費であらわします。つまり、その営業損益は営業、商品など

 を売り上げた時にその売り上げに使用した費用を引いた利益、または、

 損です。

  損益計算書とは、一定期間の会社のすべての活動により得た利益、

 または損を示すものです。今回までのものを考えると、営業損益+

 営業外収益-営業外費用=経常利益、経常損失であらわされます。

 この経常損益は経常的に発生、たとえば、毎期、発生するもので、商

 品にかかわるものとそれ以外のものを含めたものです。

  営業外損益では、中小零細企業にとり、大きいのは、支払利息です

 ね。ここでの項目は金額が大きいものは何かを見ることです。しかし、

 重要性は低いと思います。

   ここまでで会社の状況を見るのに、じっくり見るのは、損益計算書の

 営業損益までのところデス。なぜなら、会社の永続に必要なのは、商

 品などの売上などによるもうけがどうかにかかっているからです。

  次回は、特別損益についてお話しします。

         今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう