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2013-08-12

キャシュ・フロ-計算書の見方

前段のお話ですが、よく、売れない、今まで売れていたのに、と言われていますね。それは、今までの状況が変わってきているからだと思います。というよりも、いい商品をそろえていても、それが、その店にあることを消費者が知ってもらわなければなりません。とくに、中小零細企業にとり、大企業のブランド力は、実質的にはないと思います。それに、そのお店の周囲に、競合店が現れたら、新しいものが、一般的に消費者は好きなので、そちらに行くこともありますし、お客を逃すこともありますね。だから、会社の状況に則して、どのように知らせるかを、まず考えましょう。たとえば、広告において、色は重要ですね。色により、会社のイメ-ジ変わりますから。



    今日は、キャシュ・フロ-計算書の見方について、お話しします。


  前回までは、一般的に、作成され、使用される計算書についてお話

 ししました。毎月、ソフトでの作成などにより、見られるものだと思

 います。

  私は、資金の流れの把握が重要と考えていますので、前回までのお

 話も、勘定の意味、資金との関係なぢをお話してきました。

  今日は、キャシュフロ-計算書を利用されている方が少ないように思

 えます。前回までのものに加えて、資金の流れを見るのに重要なキ

 ャシュフロ-計算書について、簡単にお話しします。この計算書は資

 金の流れ、つまり、どのように入金されてるか、どのように支払って

 いるかを、次の区分、営業キャシュフロ-、投資キャシュフロ-、財

 務キャシュフロ-で、あらわしてます。つまり、過去のものです。

  キャシュフロ-計算書を簡単に言うと、ある期間の損益計算書の資

 金の出し入れの分を引き出したものです。

  営業は、事業のかかわるもの、投資は、たとえば、有価証券の取得

 や売却、財務は、たとえば、借入金の受け入れや返済などを示してい

 ます。

  ここで重要なのは、営業キャシュフロ-と考えます。やはり、過去

 の営業がどのようになっていたかを見ることです。これにより、将来

 の営業の入金、たとえば、回収はどうか、その回収より、支出を賄え

 るかなどを見るものとなります。現金取引の場合は、損益計算書を

 利用すればいいですね。

  これも、過去1から3年を比較し、資金の入金、支出のバランスを

 見るうえで、役立つと思います

          今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう