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2013-09-09

経営計画書における税金の考え方は?

前段のお話ですが、NTTドコモが、アイフォ-ンを取り扱うと発表されました。これから、コンテンツなどのサ-ビスを提供できるかが、今後の課題ですね。今までは、ドコモはアイフォ-ンを取り扱ってませんでした。これはなぜ、でしょう。私が思うのは、同じものを扱うと、差別化がべきなくなり、価格競争に陥るのを嫌がっていたのかもしれません。このような状況をみますと、小・零細企業にとり、商品自体の差別化は難しいと思います。だから、まずは、同じ商品を扱い、それから、どう差別化を行うかです。その商品を扱い、その商品を取り巻く状況を分析し、どう扱えば、お客さんが喜んでくれるか、使い方、などを提案することが大切と思います。その視点は、なぜ、お客さんが購入してくれるかを考えることです。


今日は、経営計画書における税金の考え方について、お話しします。


  法人を営んでいますが、経営計画書、資金繰り表を作成しようと

 思います。ここで、税金を記載しようと思います。しかし、この数

 値をどのように計算すればいいのですか、というケ-ス。


  この場合、法人税、住民税、事業税の場合は、実効税率を用いる

 のが簡単であると思います。正確な計算は、必要ないです。なぜな

 ら、計画なので、大体でいいからです。

  この実効税率は、現在では、40%と考えたらいいです。

  たとえば、小・零細企業において、計算は、税引き前利益×実効

 税率です。本来であれば、税引き前利益に加算減算するのですが、

 小・零細にとり、その調整の金額は小さいので、無視してもいいと

 思います。、

 
  消費税においては、簡易課税、原則課税により異なります。

 簡易課税は、

  売上高(税込)(1-事業区分率)×消費税率/1+消費税率

 原則課税は

  小・零細では、原則 

 (税引き前利益+人件費+減価償却費)×消費税率/1+消費税率

  注)税引き前利益+人件費+減価償却費は税込

  特に、消費税においては、会社の状況により、大きく異なるこ

 とも考えられます。再検討する必要もあります。

 その他の税金等で金額の大きいものでなければ、現在の金額で

 または、考慮しなくてもよいも思います。

    
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 
    状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
    士、税務署に相談してください。


    税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
    ます。知らなければ、相談もできませんから。


          今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう