前段のお話ですが、今日は、セット売りについて、感じたことをお話しします。お客さんの立場から言うと、いろいろなものが入っていることは、いろいろなもの、たとえば、和菓子や洋菓子を楽しめますね。しかし、ひとつの商品のみを楽しみたいと思うときもあります。さらに、この商品だけでいいというものもあります。このように考えると、セット売りは、いろいろなものを食べたいとか体験したいとか、の気持ちがあるように感じられます。お歳暮を考えると、相手が何を干しているのかわからない。この時、セット売りはいいですね。これから言えることは、お客さんの行動を観察することがもっとも重要デス。だから、お客さんの行動を観察しましょう。
今日は、事業主勘定をどう考えたらいいか?について、
お話します。
個人事業を行っていますが、初めて、青色申告するんです
が、気を付けることは何ですか、というケ-ス。
以前にも、お話ししましたが、申告のために、記帳を行う
ことが大前提となります。
そこで、ソフトを使うにしても、手書きにしても、仕訳は
わからなければならないと思います。しかし、ソフトを使え
ば、簡単にできるのですが、決算などにおいては、仕訳は必
要と思います。簿記の簡単な考え方は、最低必要と思います。
つまり、仕訳ができればいいです。ここで注意するのは、事
業主勘定が重要と思います。
ここで、事業主勘定が分かりずらいのですが次のように考
えればいいと思います。
事業主勘定には、2つあります。一つは、事業主貸、二つ
目は、事業主借です。
事業のものを事業以外のものと、個人(私的なもの)との出
し入れのための仕訳に使用するものです。
事業主貸は、事業から物などを個人用として引き出スために
使用するものです。たとえば,現金であれば
事業主貸 ***/ 現金 ***
事業の中に電気代があれば
事業主貸 ***/ 水道光熱費 ***
これは、事業から何がなくなったかです。ここでは、現金、
電気代がなくなったのを示します。
事業から言えば、事業のものを事業主、つまり、個人に貸し
(ここでは現金を減らして)ていることを表してます。
事業主借は、個人、つまり、事業主から、物などを借りてい
ることを表してます。事業にお金を入れるのであれば
現金 *** / 事業主借 ***
個人での電気代が事業用のものがあれば
水道光熱費 *** / 事業主借 ****
これは、個人(事業以外のもの)から事業用のものを事業と
して入れることを表していると考えればいいと思います。
個人事業の青色申告では事業主貸、借を理解しましょう。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
士、税務署に相談してください。
税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
ます。知らなければ、相談もできませんから。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
税法は平成25年3月現在です