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2013-10-21

事業主勘定をどう考えたらいいか?

前段のお話ですが、今日は、セット売りについて、感じたことをお話しします。お客さんの立場から言うと、いろいろなものが入っていることは、いろいろなもの、たとえば、和菓子や洋菓子を楽しめますね。しかし、ひとつの商品のみを楽しみたいと思うときもあります。さらに、この商品だけでいいというものもあります。このように考えると、セット売りは、いろいろなものを食べたいとか体験したいとか、の気持ちがあるように感じられます。お歳暮を考えると、相手が何を干しているのかわからない。この時、セット売りはいいですね。これから言えることは、お客さんの行動を観察することがもっとも重要デス。だから、お客さんの行動を観察しましょう。


今日は、事業主勘定をどう考えたらいいか?について、

                               お話します。


  個人事業を行っていますが、初めて、青色申告するんです

 が、気を付けることは何ですか、というケ-ス。


  以前にも、お話ししましたが、申告のために、記帳を行う

 ことが大前提となります。


  そこで、ソフトを使うにしても、手書きにしても、仕訳は

 わからなければならないと思います。しかし、ソフトを使え

 ば、簡単にできるのですが、決算などにおいては、仕訳は必

 要と思います。簿記の簡単な考え方は、最低必要と思います。

 つまり、仕訳ができればいいです。ここで注意するのは、事

 業主勘定が重要と思います。

  ここで、事業主勘定が分かりずらいのですが次のように考

 えればいいと思います。

  事業主勘定には、2つあります。一つは、事業主貸、二つ

 目は、事業主借です。

  事業のものを事業以外のものと、個人(私的なもの)との出

 し入れのための仕訳に使用するものです。

  事業主貸は、事業から物などを個人用として引き出スために

 使用するものです。たとえば,現金であれば

       事業主貸   ***/ 現金    ***

  事業の中に電気代があれば

       事業主貸  ***/ 水道光熱費   ***

  これは、事業から何がなくなったかです。ここでは、現金、

 電気代がなくなったのを示します。


  事業から言えば、事業のものを事業主、つまり、個人に貸し

 (ここでは現金を減らして)ていることを表してます。

  事業主借は、個人、つまり、事業主から、物などを借りてい

 ることを表してます。事業にお金を入れるのであれば

   現金    ***  /  事業主借   ***

  個人での電気代が事業用のものがあれば

    水道光熱費   *** /  事業主借   ****

   これは、個人(事業以外のもの)から事業用のものを事業と

 して入れることを表していると考えればいいと思います。

  個人事業の青色申告では事業主貸、借を理解しましょう。

       
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 
    状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
    士、税務署に相談してください


    税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
    ます。知らなければ、相談もできませんから


          今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう


なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
     税法は平成25年3月現在です