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2013-11-28

親が子供のために支出した学資金の税務上の処理は?

 前段の話ですが、お店を構えて商品を売る、または、サ-ビスを売ることにおいて、重要なのはなんですか。もっとも、重要なのは、お客さんにワクワクさせることをすることだと思います。購入してもらうためには、購入者がどのように思うかだと思います。ということは、売るほうの気持ちよりも、購入者の気持ちが大切になります。このようなことから、今の取り扱っている商品、サ-ビスが購入者がワクワクすることは何かを常に考えることですね。そのためには、お客さんとの会話の中から、そのヒントを探し出すことですね。だから、お客さんに一番近い従業員の意見も重要になりますね。


今日は、親が子供のため支出した学資金は税務上の処理は?

                               について、お話しします。


  子供のために、親が学資金を出す場合には、これは、どのような処理に

 なりますか、というケ-ス。


  この場合には、所得税法上、非課税となります。

  ただし、この非課税は、学資に充てるため給付される金品であることか

 ら、一括してもらい、それを定期預金に預け入れたりした場合などは、非

 課税とはならない場合もあります。

  また、給与その他対価の性質を有するものは、非課税から除かれます。

 ただし、会社、事業者使用人に対する一定のものは課税しなくて差し支え

 ないものもあります。注意してください。

  原則は、上記のものですが、特例として、祖父母などから教育資金の一

 括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度(H25.4.1~H27.12.31)

 があります。

  選択するときは、制度の内容、長所、短所を考慮しましょう

      
   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう


   なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、わかりやすくす
   るため簡単に書くことに努めています。状況が少しでも違えば、
   適用も違うので、申告時には、必ず、税理士、税務署に相談して
   ください


   税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと
   思います。知らなければ、相談もできませんから 


          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう