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2013-12-03

資金繰りの簡単な見方

 今日の前段ですが、最近、仕事の昼休みに、ヨガや習い事をする人が増えてきているそうですね。そういえば、会社員などは、昼休み、私のころは、将棋や囲碁をやっていたり、卓球や、ジョギング等をしてる人がいました。しかし、退社後になると、習い事などをする人は一部の人ぐらいですね。今思えば、わざわざ、帰りに立ち寄ることはないです。疲れていますし、飲みに行ったりとしますから。このようなことから、働いている人にとり、この昼休みの時間はたいせつな時間ですね。だから、この人たちに必要なもので、時間が短く、喜んでもらえるものを提供できたらいいですね。



   今日は、資金繰りの簡単な見方について、お話しします。

  資金繰り表を作成していますが、この見方についてどうですか、という

 ケ-ス。


  まず、資金繰り表の作成の目的、つまり、何のために作成したかです。

 その目的が、資金の流れを把握つまり、将来の資金状況を改善するため

 なのか、資金の過不足がいつ生じるかをも把握するのか(リスク管理)、

 ということにより、見方、どこを重点的にみるかは変わってくると思い

 ます。簡単な、流れをお話しします。

  1、資金の流れの把握

   これは、資金繰りの悪化ばかりでなく、良好な場合でも、さらに資

 金繰りをよくするためにどうするかを考えることです。そのためには、

 3期ぐらいのものを比較し、変動があるものを確認することです。また

 、一期で金額の大きいものを把握することです。ここでは、会社の状況

 に合わせて項目ごとやグル-プごとに分けることがいいと思います。

  このように把握し、次に、その資金の流れから、無駄なものを把握、

 流れそのものを変えるということを考えていくことも大切だと思います。

  2、リスク管理

   これについては、月ごとの資金繰り表を作成していることを前提に

 なると、なるべく早くその状況を把握すればいいのですが、困難な時も

 あります。最低、翌々月の状況を特に、資金残高をみることが大切です。

 翌々月だと回収金額、支払金額がそれなりに明確になります  そして、

 資金繰りが厳しい時は、調達方法を考えるか、返済を伸ばすかなど考え

 ることが必要となります。方法として、リスケ、支払手形であれば、ジ

 ャンプなど、相手と交渉をする必要があります。そのためには、なるべく

 早く将来の資金残を細かくなくてもいいので大体の資金残を把握すること

 が大切になります。

  ここで注意しなくてはならないのは、税金、つまり、法人税、所得税、

 消費税、固定資産税、法人府市民税、事業税などの税金も予想資すること

 はたいせつですね。これも、損益予想の前提が重要となります。

なるべく、税法の考え方について、大枠を押さえ、流れを掴むことだと
  思います。知識についても、原則、特例を、おさえることが大切だと思
  います。知らなければ、相談もできませんから


                             
   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

   なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、わかりやすくす
   るため簡単に書くことに努めています。状況が少しでも違えば、
   適用も違うので、申告時には、必ず、税理士、税務署に相談して
   ください


         

         今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう