前段の話ですが、スマ-トフォンでカ-ド決済ができる環境が増えていましたね。特に、中小、零細企業にとり、利用しやすくなってきました。参入業者が多くなればなるほど、価格面や、いろいろなサ-ビスの選択が、出てきますね。企業にとり、価格、つまり、コスト削減にも有利となることから、うれしいことです。しかし、まず考えることは、自社のお客さん、見込み客を含め、それを使う人がいくらいるのか、その費用を出して、いくら売上に貢献するのかを、大体予想して導入することがいいと思います。使われなければ、コストだけが発生し、資金繰りは悪化しますから、常に、そのコストが、売上に、直接、間接的にどのように影響するかを考えましょう。
今日は、先日付小切手について お話しします。
法人を営んでいますが、小切手を受け取りました。しかしこの小切手
には、日付が記載されてました。この時、決算でしたが、これどのよう
に、というケ-ス。
このケ-スでは、考え方は次のようになります。
先日付小切手は、振出しの日が将来の日としている小切手です。
先日付こおぎってを受け取ったときの仕訳として、たとえば、次のよ
うになります。
受取手形 *** /売掛金 ***
つまり、受取手形として処理されます。
振出日の到来されたとき、たとえば
当座預金 **** /受取手形 ***
ただし、これの注意点は、振出日前に、換金される可能性があること
です。だから、前もって、振出すほうは、相手先とちゃんと話し合うこ
とが必要と思います。当方の資金繰りがよくないことはなおさらです。
簿記上は、一般的に、受取手形ですが、この勘定項目は、先日付小切
手などの項目の使用も考えられます。
簿記とは、つまり、仕訳の項目は、会社の実態を表すと考えて、項目
を決めたらいいと思います。
なるべく、税法の考え方について、大枠を押さえ、流れを掴むことだと
思います。知識についても、原則、特例を、おさえることが大切だと思
います。知らなければ、相談もできませんから
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、わかりやすくす
るため簡単に書くことに努めています。状況が少しでも違えば、
適用も違うので、申告時には、必ず、税理士、税務署に相談して
ください
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう。
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう