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2014-01-08

消費税における売上値引きのときの課税売上高の計算は?

 前段のお話ですが、H26年が本格的に動き出しました。政府の考えていることは、消費者に消費をしてもらい、企業の売り上げが上がり、利益がで、給与が上がる、というシナリオですね。だから、賃金を上げることが重要とのことです。考えとしては、賃金を上げる方法は、雇用者であれば、賃金の上昇、それに加え、投資も少し?貢献(NISAの制度を作ったのも主にこれですよね)、ぐらいでしょうか。しかし、賃金を上げることは、企業の各々の状況ですね。企業も、将来のことも考え、行動しなくてはならないし、最近、コスト削減のため、アウトソ-シングを考えている企業もあります。このようなことから、まだまだ、将来の不安が愛唱しませんね。いつもですが、特に、この時期、企業にとり、資金をどう確保しながら、考えていくことが、必要になると思います。、


今日は、消費税における売上値引きのときの課税売上高の計算は?

                      についてお話しします。

 (ケ-ス)

  法人を営んでいますが、現在、消費税の課税事業者です。しかし、

 最近売り上げが落ち込み、1000万円を少し超えるような状態です

 。ここで、売上値引き、売上返品があります。消費税の納税義務者は

 、どうなりますか、なお、売上は、すべて、消費税の対象のもので、

 というケ-ス。


  このケ-スでは、次のように考えます。

 (免税事業者の判定)


  免税事業者は、基準期間、特定期間における課税売上高で判定しま

 す。

  そして、今日は、売上返品等があるときの課税売上高の計算を考え

 たいと思います。

 (売上返品等のある時の課税売上高)

  課税売上高は、課税対象となる資産の譲渡等、たとえば、課税の対

 象となる売上の税抜き金額から、売上返品、売上値引き、売上割戻し

 を控除した金額となります。ここでの注意点は、売上返品、売上値引

 、売上割戻しは税抜きとなります。

  ここでの考えは、課税売上高は、税抜きの金額になります。だから

 、売上、売上返品、売上値引き、割戻しも税抜きで計算します。万一

 、税抜き売り上げが1000万円を少し超えるとき、値引き」、返品

 、割戻しがあれば、1000万円以下となる可能性があります。い

 ろいろ状況が考えられます。注意しましょう

 (注意点)

  基準期間が免税事業者の判定について、課税売上高は、税込で、判

 定することになるので、ここでのお話と異なります。注意してください。

 お話は、大枠、流れを理解してもらうために、細かいところは、省い

 ています。申告時には、必ず、税務専門家に相談して、行ってください。

 
  これから、消費税は重要となりますので、なるべくお話ししたいと

 思います。

  

このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


なるべく、税法の考え方について、大枠を押さえ、流れを掴むことだと
  思います。知識についても、原則、特例を、おさえることが大切だと思
  います。知らなければ、相談もできませんから


 
    なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、わかりやすくす
   るため簡単に書くことに努めています。申告時には、状況などを
   把握し、必ず、税理士、税務署に相談してください。


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
    

          今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう