お問い合わせなど

2014-01-24

黒字倒産を避けるためにはについて

 前段の話ですが, 新聞紙上に書店の中に、料理教室などのイベントを開いているとのことです。これは聞いたことがないですね、というより、面白いと思いました。考えてみれば、料理本を購入する人は、何かの料理をしようと本を購入するのですよね。そうなれば、その横に、実際に料理が実演されていることはいいことですね。それにまして、その実演で、その料理を作りたいと思い、本を購入するということもあるかもしれません。このように、突発的なことを考え、両方ともによいことがないかを考えて、イベントを行うことはひつようです。


  今日は、黒字倒産を避けるためにはについて、お話しします。



  個人事業においても、法人においても、売上が上がっているときでも、

 倒産の危機に陥ることがあります。このようなことを避けるためにどのよ

 うなことを考えればいいのかを考えてみます。

 (もっとも大切なこと)

  事業の資金の流れを知ることです。なぜなら、経営をするためには、必

 ず、お金を必要としますから。


 (背景)

  経営を行うためには、資金が必要ということです。たとえば、最低限、

 開業の時においても、自分の持っているお金、それとも、他者から借り

 るお金などを用いて、機械を購入したり、看板、広告などですね。また、商

 品の販売であれば」、先ず、最初は、原則、お金を支払い商品を購入するこ

 とになります。

 (黒字倒産の主な原因)

  黒字倒産は、すべて現金で行うのであれば、生じません。ここでは、

 仕入はたまたま、その支払いが、買掛金でのことについてお話しします。


  開業したてで、自己資金が50とし、商品を3/1に購入し、4/1に売り上

 げたとします。

  お金の流れは、次のようになります。

  売上は4/1で、入金は6/1、200とします。

  その商品の購入代金の支払いは、5/1、100とします、

  こうなれば、自己資金を何にも使用していない時は、5/1の支払い

        100-50=50が不足してしまいます。

  こうなれば、どこかからか資金を調達しなくてはなりません。

   ここで、調達ができなければ、倒産になる場合があります。

  万一この支払が、遅れてしまえば、仕入先から言えば、お金の支払

 いが遅れることは、仕入先においても、資金が不足することになるので

 、商品の購入に困ります。そこから、仕入先は困るので、商品を買掛金

 ではしなくなります。ということは、現金がなくては、商品を購入する

 ことができません。

  商品を仕入れても、たまたま、長いあいだ売れなければ、現金が入り

 ません、こうなれば、購入の支払いはさらに困ります。

 (対応)

  まず考えることは、その商品がいつ売れるものかを予想しなくてはな

 りませんね。

   そして、業界により異なりますが、仕入の場合、購入の仕入いつ、

 売上の回収いつ、小売であれば、その売り上げ予想、卸であれば、その

 回収はいつかを考えることが大切です。

  ここでの視点は、なるべく、売上代金の回収を早くするためにどうする

 かを考えましょう。

  たとえば、早期回収は、相手に得を与えることです。

   値引き、割戻し、など、会社の状況に合わせて行いましょう。

  最終的に、資金繰り表などいを利用し、特に、支払の資金を知ること

 は重要ですね。税金があるときは、これは大きいですから、注意しまし

 ょう。

 (注意点)

  これは、あまりこれを前面の意行うと、資金繰りが悪いのではないの

 かとか、会社の状態が悪いと思われるので、慎重に」行いましょう。

  この考え方は、業績のいい時、の注意点でなく、悪い時のことも今か

 ら、考えていくことが必要と思います。


  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

このような状況で、わかりずらいときは、すぐにでも、お気軽に、お問

 い合わせください。



   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

    なお、税法上のお話は、作成日現在のものです。

   
         

         今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう