前段の話ですが、欧州の自動車、ダイムラ-、フォルクスワ-ゲンなどは、車体の共通化を進めています。これは、世界での消費者の欲求を素早く対応するため、ということです。更に、コストについて、共通化することにより、削減することができます。なぜなら、同じ材料を使うことにより、より多くの量の材料により、値引きなど仕入先とのコストの交渉力を強めることができます。そして、世界各地での工場での材料の過不足に対して柔軟に対応できます。この共通化は、経営の合理化にすごく役立つと思います。
今日は、小規模事業のコストの削減の方法、共通化について、
お話しします。
(ケ-ス)
前段のお話に関することですが、材料の共通化は、コストを削減
するためにすごく役立つものです。これについて、お話ししたいと
思います。
(共通化のメリット)
第一に、値引きの交渉に利用することができます。大量に購入す
ることにより、割戻しが大きくなる可能性があります。
第二に、材料などの管理が簡単です。会計の、棚卸などの事務量
が少なくて済みます。置く場所も明確になります。
第三に、材料が少ないことにより、作業が少なく、効率化を図れ
ます。
(小規模事業にとって)
小規模事業にとり、自社製品について、どこか共通するところが
ないかを考える必要があり、事業の内部については、共通化により
、一つのもので、重複することができないかを考えることがいいと
思います。たとえば、インタ-ネットを利用するとか。
最後に、調達する材料を、自社と提携ができる事業者と組んで、
仕入先と交渉して、価格交渉を行うのも一つの方法と思います。
共通化により、会計、税法上も簡単になりますね。小規模事業
者にとり、これらは簡単なほうがいいですから。この視点からも
考えましょう
(注意点)
なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの
に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
い合わせください。
税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
これをもとに相談しましょう
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう