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2014-03-03

商品、貯蔵品の計上は?

前段のお話ですが、欧米の石油会社が収益の好転を行うために、資産を売却して、強味のある分野に投資するとのことです。特に、大きな企業にとり、効率の悪いところでの損失は、企業にとり大きくなりますね。その大きさが企業にとり、致命的となります。それは、金額の面が大きいですね。このことは本当に重要ですが、小企業にとり、非効率をあまり考えていないことが多いようです。だから、小・零細企業にとっても、先ず、考えることは、いつも、使用していないものはないか、その支出での収入がさらに上げるものはないかなど、いろいろ考えることですね。それから、それを、自社の強みに投資することです。


     今日は、商品、貯蔵品の計上は?ついて、お話しします。


 (ケ-ス)

  事業をしているのですが、付随的に、物販をしています。この時、購入

 している商品を、購入時に経費に計上しています。この時、売り上げは、

 売上時に計上していまス。決算で、貯蔵品をしようと思いますが、どのよ

 うに、考えればいいですか、なお、これは、消耗品みたいなものです、と

 いうケ-ス。


 (結論)

  まずは、販売していないものは、次のように処理することになります

 ね。

  本来、その物販のものが、商品であるのであれば、商品勘定などとな

 ります。なお、金額的に、重要性がなく、つまり、少額などを考え、他

 の商品などに入れてもいいですね。

  貯蔵品とは、ボ-ルペンなどの事務消耗品、見本品などで、この場合

 の勘定項目としては、異なるような気がします。これは、販売に対する

 仕入などの勘定ではないからです。


 (考え方)

  販売された物の金額と、その販売に対応する購入した金額をそれぞれ、

 売上、費用と計上することになります。つまり、売上の金額と、その金

 額を得るために支出した金額を対応させることです。

  よって、その購入した金額から費用となった金額を控除したものが、

 貯蔵品、商品勘定で、来期に引き継ぐことになります。


 (注意点)

  勘定は、会社の状況により、どのようなものを使用するかを決めれば

 いいと思います。一度決めれば、なるべく、継続して使用することがい

 いかもしれません。比較ができますから。

  そもそも、勘定項目は、何のためにあるかです。これについては、次回

 以降、お話ししたいと思います。


  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

  
  このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


 
  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

  なお、税法上のお話は、作成日現在のものです、最新のものかを注意してください

          今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう