前段のお話ですが、消費税の増税で4月以降消費が落ち込むといわれています。これは、ただ、4月までに買うことを前倒しで購入したことですね。そうなれば、4月以降落ち込むのは当たり前でス。しかし。いまの景気観から、7月以降は戻るとのことです。そうなれば、通年の売上は昨年より上昇することになります。これも、景気が、上向いていることが、前提となります。それよりも、すべてが悪いのではないと思います。いいところもあると思います。いつも、お客さんが困っていることは何かを考えて、すべきかを行うことですね。必要なものは、必ず、購入されるものと思います。
今日は、外貨預金の基本的な所得税の流れは?について、
お話しします。
(ケ-ス)
個人で、外貨預金を行っています。その時、今年のH26年に満
期が来るのですが、この時、税金はどうなるのでしょうか、なお、
この預金は日本の銀行で行っています、というケ-ス。
(基本的な考え方)
先ず、考えなくてはならないのは、利子と為替差損益を区別する
ことです。
最初に、利子ですが、所得税、および復興特別税が源泉徴収され
ていますので、課税は終了されています。よって、何もしなくてい
いですね。
次に、為替差損益ですが、これも益と損に分けて説明します。
差益ですが、雑所得(総合課税)となります。なお、給与所得
者で、一定の要件である場合は、申告は必要がない場合もあります。
差損についても同様、雑所得となります。その時、他にプラスの
雑所得がある場合は、その所得から損を控除できます。それでも、
損が残れば、切り捨てられることになります。他の所得から引くこ
とはできません。
(注意点)
補足ですが、この外貨預金が外国にある銀行に直接預けられてい
るなどの場合は、利子に対し、日本の税金が課されていないので、
総合課税の利子として申告することになります。この時、利子に対
し外国税が課されているときは、外国税額控除の適用があります。
お話は、大枠、流れを理解してもらうために、細かいところは、省い
ています。申告時には、必ず、税務専門家に相談して、行ってください。
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
い合わせください。
税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
これをもとに相談しましょう
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、最新のものを参考にしてください。
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう