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2014-03-27

個人事業の受取利息の会計処理の考え方は?

 前段の話ですが、よく、セット販売を行うのがいい、といわれていますね。これについて、少し考えてみたいと思います。単純に、たとえば、A商品100円、B商品50円、C商品150円を組み合わせて、一つの商品とするとき、この価格は300円と一般的になります。然し、この組み合わせをどうするかです。お客さんの要求に則したもの、たとえば、バ-ガ‐には飲み物がいりますね。このように、セット販売はいいですね。それをつけて値引きをすれば、お客さんは喜び、更に、別々に注文せず、面倒さが少なくなります。一方、販売するほうも、売上を上げることができます。このようなことから、お客さんをまず考え、その販売形態をどうすればいいかを、次に考えるとの順序で行うのがいいと思います。




今日は、個人事業の受取利息の会計処理の考え方は?について、

                        お話しします。


 (ケ-ス)

  個人事業を行っていますが、今年から、青色申告を行うために

 、帳簿を作成しようと思います。この時、事業のために、普通預

 金があります。この帳簿上、受取利息の処理どのように考えれば

 いいですか、というケ-ス。

 
 (内容)

  仕訳は次のようになります。

  普通預金  ***  / 事業主借  ***


 (考え方)

  ここでの受取利息は、個人での利子所得(課税は終了済み)と

 なります。よって、事業から生じたものではありません。


  このお金の流れを簡単に説明しますと、事業の通帳にお金が入

 ります。つまり、これは、個人のお金を事業に入れたことになり

 ます。


  ここで、個人からの入金はどう考えるかです。

  事業は、個人からお金を借りたことになりますね。だから、借、

 つまり、事業主借の勘定項目を使用することになります。


 (注意点)

  よく、言われるのは、事業主借、事業主貸の処理がややこしい

 と。この原因は、個人と事業をいっしょくたんにしているのが大

 きいです。だから、まず、事業と、個人を別々のものと分けるこ

 とです。初めに、財布を、事業用、個人用に分けることかすれば、

 わかりやすくなると思います。



 
  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

 
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    

          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう