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2014-04-17

機械購入時の特別償却を即適用?

 前段の話ですが、最近は、SNSが盛んです。facebook,google+など、多くの人に利用されています。更に、無料で利用できますから。考えてみれば、どんなものを利用するにしても、利用するのに、必要不可欠のものとして、一つのサ-ビスを事業に利用することは少し、避けたほうがいいかもしれません。これは、有料の場合も同様と思います。極論から言えば、その提供会社が経営悪化した場合には、利用しているサ-ビスが継続するとは限りませんね。このようなことから、事業において、利用するサ-ビスは、その提供する会社の状況を考えたり、それが利用できなくなった場合に代替できるサ-ビスも併用したりすることがいいかもしれませんね。つまり、リスクの分散を考えましょう




今日は、機械購入時の特別償却を即適用?ついて、

                       お話しします。


 (ケ-ス)

  法人を営んでいますが、機械を購入しようと思います。これに

 ついてどうかんがえればいいですか、というケ-ス。

 
 (基本的な考え方)

  この機械について、特別償却など、早期に多くの償却額を計上

 できる対象のものかですね。これによれば、早期により多くの損

 金を計上することができ、一般的に税金を減らすことができます。

  
  なお、会社の状況により、早期により多くの損金を計上しない

 ほうがいい場合も考えられます。たとえば、繰越欠損金が、甚大

 な金額である場合など。

  会社の状況をいろいろ考えて対処すればいいと思います。即、

 特別償却など、早期により多くの損金に算入するのが会社にとり、

 ベストとは言えません。この早期算入は、利益が出ている場合は、

 いいと言えるかもしれませんが。

  特別償却などは、一般的に課税の繰り延べといわれ、現在の損

 金を大串、将来の損金を少なくするというものです。ト―タルで

 は、損金に算入されるものは変わりません。このことから、将来

 の予想をしながら、選択をするのがいいと思います。


 
 (注意点)

  しかし、事業は利益を獲得することを目的としていますからそも

 そも、その機械が利益を獲得するのか、その機械を使用することに

 より獲得する利益がその機械の価格より大きいかを先ず考えること

 から始めましょう。抑々、現状よりも、よくするために、機械を購

 入、更新するのですから。これは予想が必要になりますが。そうし

 なければ、損をだし、事業の資金繰りがしんどくなります。

  税金ばかりでなく、その周囲のいろいろなことを考慮して、行動

 しましょう。


 
  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

 
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    

          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう