◆前段のお話ですが
チラシについてお話ししたいと思います。最近、チラシをよく見ます。通常、即、ごみ箱か、新聞回収へ、となります。しかし、チラシの内容をよく見ると、どうしたら見てくれるかを考えているなぁ、と思うことがあります。同じ商品のチラシを見比べるのもいいですね。その時、自分では、どちらがいいか惹かれるものが、あると思います。その時、なぜかを考えることです。特に、どの言葉、、レイアウト、たとえば、言葉の順序、写真がある、など、自分が感じたことでいいと思います。そして、そのチラシの雰囲気ですね。いいと思われるのは、一般的に、色合いなど雰囲気から来ることも多いですから。チラシは、お客さんに、自社の思いを正確に伝える手段ですから。
このようなことから、他のチラシを通して、自社において、お客さんに、自社の思いの商品を、どう伝えるかを考えるヒントになると思います。
参考になるものは、チラシ以外にも、いろいろあると思います。
なお、自社の商品でお客さんに何を届けられるかを常に考えていることが大切ですが。
◆後段
今日は、法人の接待時の送り迎えの費用は交際費?について、お話しします。
(ケ-ス)
法人を行っていますが、お得意さんを接待することにしています。この時、このお得意さんを送り
迎えします。つまり、タクシ-を用意しました。このタクシ-に係る費用は、どのように処理すればい
いんですか、というケ-ス。
(結論)
この場合、原則、交際費として処理することになります。
(考え方)
交際費等とは交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答其の他これらに類する行為のために支出するもの(一定のものを除く)をいいます。
ここで、このケ-スは、接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為のために支出する費用に、該当することになります。つまり、この送り迎えは、接待のためのものであり、また、法人は、得意先のために支出しているということになります。
ここで、法人が支出することは、いったい、何のために、だれのために、どのような行為ということを明確にしなくてはなりません。これらについて、検討することが多いですね。
(注意点)
法人税の交際費については、まず、交際費か否かを検討することになります。この時、交際費の要件と、実態とを十分検討しなくてはなりません。
ここでは、大枠の考え方を記載しています。また、少しでも、不要な支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のものです、最新のものかを注意してください
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう