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2014-09-07

流動負債と固定負債をどう見ればいいの?

  ◆前段のお話し

  調剤薬局の24時間営業をし始めましたね。これは、特に、早朝、夜間に急病になり、病院とか、かかりつけ医に診てもらうことがあっても、薬がもらえず、苦労することがありますね。高齢者が増えることにより、このような必要性が増えてくることになります。しかし、これは、高齢者だけでなく、高齢者以外のひとにも、うれしいことですね。特に、これは、ほとんど、どこも行っていないと思います。これは、困っている人のために、何ができるかのいい例です。高齢者が増えることは、それだけ、困ることがふえてくると思います。その人たちに、何ができるか、喜んでもらえるか、その人の意見をよく聞くことから始めましょう。しかし、事業として、維持することは最低確保しなくては「なりません。事業の内部も検討しましょう。

 ◆後段
  ・・・流動負債と固定負債をどう見ればいいの?について、お話しします。


 (ケ-ス)

  会社の財務状態がどうですか、といわれるとき、各々の勘定項目の内容を最終的に見ることに

なります。しかし、其れよりも、貸借対照表を見ることからも、その大きな状態を見ることができま

す。今日は、このことについてお話しします。


 (内容)

  まず、資料は、損益計算書、貸借対照表、キャシュ・フロ-計算書などがあります

  過去の会社の活動がどうかを示すものが、損益計算書、キャシュ・フロ-計算書などが代表的なものです。

  しかし、現時点、又は決算時点の会社の状態を示すものが、貸借対照表になります。
  ここでの会社の状態とはいま、現金預金などお金がいくらあるのか、借金はいくらか、売掛金などお将来お金がいくら入ってくるのか、があげられます
  更に、将来の収益を上げるために利用されるもの、機械、車などの固定資産があります。

  このように貸借対照表で何を見ていくかです。

  ここでは、流動負債、固定負債についてのお話ですので、借入金を例にとりお話しします。

  まず、流動負債は、決算期後など1年以内に支払われるもの、固定負債は決算期後など1年を超えて支払われるものです。

  借入金は、長期、例えば、10年、20年となることから、その借入金の金額を、毎決算期に、1年以内に支払期日が到来するものと、それ以外のものに分けられます。

 このようなことから、借入金の流動負債が多ければ、を会社にとり、1年以内の返済が多いので、経営を圧迫しかねません。

固定負債が多いほうがいいですね。なぜなら、借入金において、返済期間が長くなれば、いいですし、そうなれば、返済金額も毎年少なくて済みますので。

  そのためには、借入金の返済を長期、つまり、固定負債に少しでも組み入れるようにしなくてはなりません。

 よって、流動負債が多いという事は、会社にとり、返済が近々あることを示しています。流動負債が、固定負債にくらべ、どのような比率であるかを見ていかなくてはなりません。

  さらに、会社が、流動負債が大きければ、どのように対処しようとしているか、他の項目、流動資産などを見ることになります。

  流動負債、固定負債を見るとき、流動負債より固定負債が多いほうが会社の経営にとりよいこととなります。しかし、ここで会社を見るときは、常、見ていかなくてはなりません。将来の状況は、常に変化しますから。


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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