◆今日の前段のお話し
商品の通販において、返品ができるものがふえてきました。それに関して、代金後払いのサ-ビスを佐川,ヤマトなどの大手宅配業者が始めるとのことです。これは、購入者にとり、いいですね。WEBで見ているといいんですが、実際に手に取ってみると、思っていた物と違うことがありますね。特に、色合いは、あれと思うことは多いですね。それに、サイズなどもありますね。そのようになれば、お店で買うこととWEBで買うことの壁はだんだんと縮まっていることですね。これから、WEBでの購入が増えていくようですね。お店での販売だけでなく、WEBなどでの販売も視野に入れて行うことが必要になりますね。それとお店での販売にも力を入れなくてはなりません。両方をすることは、販売経路を複数持つことになり、リスクの分散となります。WEBに対して不満の人もいますから。そこを知ることですね。
◆後段
・・・今日は、減価償却費の意味は?について、お話しします。
(ケ-ス)
事業をしていますが、減価償却資産があり、その後に、減価償却費を計上しています。しか
し、この減価償却費は単に経費として考えればいいのですか、、というケ-ス。
(考え方)
この減価償却費の流れは次のようになります。
まず、減価償却資産がどのように流れていくかです。
減価償却資産を、現金や借入金などで購入することになります。
そして、この減価償却資産を利用することにより、売上などの収入を上げることになります。
その減価償却資産の購入金額を各期間に配分します。その各期間に配分した金額が減価償却費となります。
このようなことから、次の二点が減価償却費にとり重要となります。
第一に、売上などの収入に対するコストです。簡単にいえば、その資産を利用する期間二おいて収入を上げるのに貢献したコストとなります。原則、この資産の購入金額が、収入を上げるのに貢献します。その金額を期間ごとに按分する方法が、定額法、定率法、生産高比例法、などが、あります。
つまり、収入に貢献するコストと捉えます。
第二に、この減価償却費は、現金を支払っていないものです。なぜなら、取得時に、原則、しはらっているものですから。
このようなことから、
第一の面から、収入にどのように貢献する資産なのかを考えて、購入を検討することになります。
第二の点から、キャシュフロ-計算書を作成しないときは、利益にこの減価償却費(ほかにもありますが)の金額を加え、借入金の金額などを引いた金額が、大まかにいうと、その期間の現金預金の増加、減少を表します。
これにより、資金繰りの状況の概略を見ることができます。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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