お問い合わせなど

2015-07-04

事業の通帳から所得税額を支払った処理は?

  ◆前段のお話し

  最近、自転車に電動式のものをよく見かけます。坂道はすごくユ-ユ-と、気楽に漕いでいます。少し前までは、ほとんど、子供さんを載せたものが主流で、モデルはほとんど同じようなもののようなものでしたね。しかし、いろいろなモデルが出てきました。この背景には、多くのメ-カ-が参入し、供給が多くなってきたと思います。これは、ほとんどのものについて、どのように外部環境が変わってくるかを予想し、対応を前もって考えることを教えてくれます。

 ◆後段
  ・・・事業の通帳から所得税額を支払った処理は?について、お話しします。

 (ケ-ス)

  個人事業を営んでいます。申告における所得税額を支払います。この金額は、事業主の事業の通帳から支払っています。なお、この通帳に記載している金額をすべて、仕訳をしています。このようなときの仕訳はどうすればいいですか、というケ-ス。

 (内容)

  この時の仕訳は次のようになります。

  事業主貸   ***   /  現金預金   ***

 ここで、所得税額を現金預金で支払うこととは、現金預金が減ることから、仕訳の右、つまり,
貸方に記載することなります。その左、借方がどうなるかです。

 大前提は、事業とそれ以外のものに区分されます。そして、事業以外のものについて、事業において処理した時、事業主貸、事業主借を使用します。

 事業主貸は、事業のお金を事業以外のものに支払うための勘定項目、経費の中に事業以外のものがあり事業の経費から控除する勘定項目などとなります。この事業主貸は、常に,借方で使用することになります。

 今回のケ-スでは、所得税額は、必要経費に算入しないものとなります。つまり、事業以外のものに該当することとなります。

 よって、今回、事業のお金を必要経費に算入しない所得税額のために支払うので、事業主貸を使用します。


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

事業についてのお悩み、心配のある方・・・事業のための必要な資料の提供、財務強化を  
          まずは、こちらの     ホ-ムぺ-ジ   へ

 
質問、お問い合わせは・・・不明な点があれば、早期解決を
          まずは、こちらから    お問い合わせ   へ