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2015-07-05

資金繰り表に所得税は考慮する?

 ◆ 前段のお話し

  最近よく、なんでも、成功した人のまねをしたらいいでしょうといわれています。成功するためには、まず、その状況が同じでなくてはならないと思います。これはよほどのことがない限り、一致しません。こう考えると、真似はよくないと考えられます。しかし、その成功の方法をそのまま、実行し、そして、何か問題が生じた時に、修正するのがいいのではないでしょうか。そして、常に、その成功の根本にあるのは何かを考えて行動することです。困ったときに、動いて、自分の環境を変えることが大切だと思います。そのきっかけが、真似です。つまり、やりやすいですから。

 ◆ 後段
   ・・・今日は、資金繰り表に所得税は考慮する?について、お話しします。

 (ケ-ス)

 個人事業を営んでいます。資金繰り表を作成しようと思います。この時、所得税はどう、かんがえればいいのですか、というケ-ス。

 (内容)

 この場合は、一般的に、所得税も、資金繰り表の中の税金等に含んで、事業の資金の動きをみたらいいと思います。

 そもそも、資金繰り表とは、事業において、どのように資金が動くかを考えるためのものです。

 このように考えると、所得税はどうかです。この所得税は、一般的に、事業の為に支払うものと考えられるからです。

 しかし、所得税を考える時、この所得税が事業から生じたものならいいのでが、例えば、土地、株での譲渡益など事業以外のものに係るものがあるときにどうするかです。

 このようなときは、事業以外のものがあまり大きな金額でなく、占める割合もごく少額なら、考慮せず、全額を事業からのものとして、扱えばいいと思います。
 しかし、金額が大きいなどの場合には、按分して事業のものとして扱えばいいのではないでしょうか。

 なるべく、事業にかかわるものは、個人に分けれるものでも、なるべく、事業として考え、経営の判断をすれば、より的確な判断ができるのではないでしょうか。

 
  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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