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2015-01-22

税務署に送付するとき、郵便では?

 ◆今日の前段の話

  ROEの指標が最近言われています。簡単にいうと、大企業を前提とし、株主の出資金、株式に対して、どれだけ利益を得ているかを示すものです。しかし、これは、小・零細企業にとり、あんまり関係がないように思えます。しかし、この考え方は、事業のために提供したお金をどのように使用し、利益を得たかを示すことから、どのように効率的に利益を得るかが背景にあります。このようなことから、同族会社であれば、出資金と親族などからの借入金を含めた金額を出資金と考えてもいいですね。会社の状況により、何を株式とみるかにより、会社の効率化を考えてはどうでしょうか。しかし、ここでの効率化には、単にコストを最小化だけでなく、従業員のやる気、お客さんへの対応など、コスト面で非効率でも、利益があることもあります。ここも考えなくてはなりませんね。

 ◆後段
  ・・・今日は、税務署に送付するとき、郵便では?ついて、お話しします。

 (ケ-ス)

 個人事業を営んでいますが、確定申告書を送ろうと思います。この時、送付方法がいろいろある

なか、ゆうメ-ルで送りたいと思いますが、というケ-ス。

 
 (考え方)

 申告書は信書として扱われます。

 このことから、確定申告書を税務署に送付するときは、郵便物又は信書便物で行われなければなりません。(この方法で送付した時は、通信日付印が表示された日が提出日とされます。)

 よって、その送付の方法の対象物が信書に当たるかです。

 ここでのゆうメ-ルは信書を送ることができませんにので、この確定申告書を送ることができないこととなっています。

 郵便局の扱うものであればすべて対象とは言えません。

 確定申告書を送る方法は、郵便物又は信書便物なので、送付するときに、信書(確定申告書)であることを伝えて、どのような方法で送付するかをお聞きになるのがいいと思います。

 
  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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