◆ 前段のお話し
最近、よく、購入したら、プラスとして、何か商品を付けましょうといわれます。これは、販売のために、行うものです。つまり、販売促進のため。その背景には、他のお店に行かれてはと思い、お得感を表したい、競争が厳しいことですね。そのために、景品をと考えているようですが、何か、景品が前面に出ているような気がします。なぜ、その商品を扱っているのかが大切ですね。その商品がどのようなものかによりますが、その商品のいいところを購入しようとする者にアピ-ルすることから始めてはどうでしょうか。
◆ 後段
・・・今日は、貸借対照表、損益計算書などの数値の意味、どう考える?について、お話ししま
す。
(ケ-ス)
よく、貸借対照表、損益計算書などの会計の数値はどう、考えればいいのですか、というケ-ス。
(内容)
貸借対照表、損益計算書など、いろいろな数値があります。そして、これらの数値は、重要です、これを見ましょう、と、よく、いわれます。
これは、どのような意味なんでしょうか
この数値は、事業はこうなった、よかった、悪かったのための数値でしょうか。
そもそも、貸借対照表、損益計算書などの数値、たとえば、現金、売上、仕入、借入金など、は、過去のものです。つまり、今まで事業として活動した結果、残った現金、借入金、一定期間の間に生じた売上、仕入などです。重要なのは、過去のもので将来のことは示していません。
しかし、かんがえれば、事業を将来どうありたいかを考えることです。そうなれば、将来どのようになるのかを考えることとなります。事業は、継続することが前提となるからです。
そこで、その将来を考えるときに、過去の貸借対照表、損益計算書の数値を参考にすることとなります。
しかし、この数値、たとえば、売上、仕入などの合計、を見ることでは何にもなりません。内容が具体的にわからないからです。そこで、その内容、売り上げ先別、商品別などいろいろな視点から、分類することとなります。この分類は、会社ごとに異なります。
そして、流れはどうか、を明確にして、将来の方向性を見極めていくこととなります。
事業にとり、本当に大切なのは、将来の行動をどうすればいいのかを、常々、考えていることだと思います。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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