政府が所得税の配偶者控除の見直しを行うとのことです。以前から、この制度の議論はされていましたが、たち切れとなっていたように思えます。この背景にあるのは、昔から言われている女性に働いてもらうためのものだそうです。税金の壁は大きいように思えます。この制度がどのようになるか見ていく必要がありますね。さらに、社会保険の壁を正負が如何考えているかですね。今後、この話も出てくるのではないでしょうか。これから、女性に関する税金の制度が変わっていくように感じます。どう政府が考えているかですね。
◆後段
・・・仕訳の考え方は?について、お話しします。
(ケ-ス)
個人事業を営んでいますが、帳簿を作成しようと思います。この時、仕訳をしなければならないと
思います。どう考えればいいですか、というケ-ス。
(内容)
簡単な仕訳は単一仕訳です。これは、取引を二つの勘定で仕訳をすることです。
例えば、次のようなものです。
現金で300円のボ-ルペンを購入
事務用品費 300 / 現金 300
この処理の内容は、現金を手放し、その代わりにボ-ルペンを手に入れる、つまり、現金がボ-ルペンに代わることです。
このように考えるようにしましょう。
しかし、複合仕訳があります。これは、3以上の勘定を使用して仕訳をすることです。
例えば、売掛金10.000円の回収してますが、その時、振込料400円を当方が負担します。回収は預金で行われます。
普通預金 9.600 / 売掛金 10.000
支払手数料 400
このようになります。
この考え方の流れは、二つの考え方に分けられます。
第一に、もともと、売掛金10.000円を普通預金で回収した。これは上記の単一仕訳の考え方です。
第二に、その回収した普通預金10.000円からこちらが負担する400円を支出します。この支払手数料は、当方の経費となります。
これらの仕訳は、次のように分解できます。
第一のものは、普通預金 10.000 / 売掛金 10.000
第二のものは、支払手数料 400 / 普通預金 400
このような複合仕訳は、単一仕訳が多く集まったものです。
まず、はじめは、単一仕訳で考えましょう。慣れてくれば、複合仕訳で。
しかし、単一仕訳ができれば、入力などには何も問題はないかと思います。
仕訳については、取引の流れを正確に押さえて考えることから始めましょう
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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