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2015-05-20

コスト削減する前に?

 ◆今日の前段

  前回の続きですが、ソフトバンクが、ネット通販の代金を携帯電話料と一括して、支払うことが出来るサ-ビスを始めるとのことです。これを事業者から見れば、携帯電話の通信事業において飽和状態ということが前提にあると言われています。そういえば、他社も、コンテンツ、ガス会社、などと提携して、顧客の囲い込みを行おうとしています。どこの会社も、ほとんど同じものになるようになっていく感じます。何をお客サンは求めているのか、これから、どのような提携がなされるのか、顧客にとりより良いものが提供されるか楽しみです。経済の流れを捉まえるうえで参考になりますね。

 ◆後段
  ・・・今日は、コスト削減する前に?ついて、お話しします。

 (ケ-ス)

 法人を営んでいます。コスト削減をと考えています。そのものの金額を減らそうと思いますが、何

かうまくいきません、というケ-ス。

 (考え方)

 ここで、まず、考えることは、何のためにコストを削減するかです。事業がうまくいっているときは特に考えないかもしれませんが、コストを考えるとき、常に、なぜ削減するのかを考えましょう。

 その削減は、事業をいまよりも、成長、向上するためのものだとおもいます。

 この観点から、削減対象となるコストについて、次のような点に注意すればいいと思います。

 1、そのコストが売上のためどう貢献しているのか
 2、そのコストがゼロの場合、売り上げはどうなるのか
 3、そして、ゼロからはじめ、予想する売上のために必要なものを加えていく
 4、その時、今まで採用していたもの以外に、方法がないのか、
 5、その採用する方法は本当に必要なものか、使わないものがついていないか
 6、その採用する方法のうち、組み合わせなどでできないか
 7、その採用する方法に代替方法はないか
 8、その方法が、従業員などのやる気にどう影響するのか
     など

 少し、重複していますが、最終的に、売り上げを上げるために、最小のコストを探すことですね。
 コストが事業に関してどう影響しているのかです

 そのためには、情報を集めることです。いろいろ集め、大体のところで採用し、その後、情報が出てきたら、その時、どう修正するか、その時に考えればいいと思います。

 しかし、最初は、それなりに情報を集めるのに集中したほうがいいと思います。そうしなければ、その後の修正時に、より多くの時間コストもかかることがありますので。

  
  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変われば、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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