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2015-08-03

個人事業における技能の習得の処理は?


 ◆前段のお話ですが

  コストの削減をどう考えたらいいのでしょうか。よく、言われるのは、コスト削減には、こんなにいいですよと言われることがあります。しかし、考えると、そのいいのは誰にとり如何いいのかがわかりません。自分にとり、それとも自分以外の人にとり、いいのか。だから、その商品が、自分にとり本当にいいのか、如何いいのか、とことん、考えることが必要ですね。

 ◆後段
  ・・・今日は、個人事業における技能の習得の処理は?について、お話しします。

 (ケ-ス)

  個人事業を行っています。事業主が、業務に必要な技能を習得する為に支出する経費は、必要経費として、計上してもいいですか、というケ-ス。
  
 (考え方)

 このケ-スでは、事業主にとり、その業務の遂行上、直接、通常必要なものであれば、必要経費に計上することとなります。

 つまり、その業務の遂行に直接必要な技能を受けるための費用で、その技能習得のために通常必要なものかどうかです。
 
 これらを検討することとなります。

 なお、通達に次のようにあります。

 業務を営む者・・・・・が当該業務の遂行に直接必要な技能又は知識の習得又は研修等を受けるために要する費用の額は、当該習得又は研修等のために通常必要とされるものに限り、必要経費に算入する。


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。少し状況が変われば、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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