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2015-09-05

外国通貨の期末の評価は?


 ◆ 前段のお話

  人の働き方、いろいろありますね。価値が多様化しています。それには、三つぐらいあります。第一に、自分のやりたいことに専念し、自分のぺ-スで行うタイプ。第二に、他の者を意識し、競争で勝とうとするタイプ。第三に、他の人と協調することを重視するタイプ。そのほかにもいろいろあると思います。会社または事業主にとり、これらを前提とすれば、その人たちを雇用するのであれば、どのような人を雇うのか、又は、どのような方法でそれらの人たちの価値にこたえるのかを考えることが大切だと思います

 ◆ 後段
    ・・・税法上、外国通貨の期末の評価は?について、お話しします。

 (ケ-ス)

 法人を営んでいます。海外との取引で、外国通貨を保有しています。この時、年度末にこの通貨が残っているのですが、どのように計上すればいいのですか、というケ-ス。

 (考え方)

  ここで、外国通貨をどの為替でどのように円換算するかになります。

 この場合には、この外国通貨は期末時換算法で評価します。

 ここでの期末時換算法は、期末時において有する外貨建て資産等について、当該期末時における外国為替の売買相場により換算した金額をもって当該外貨建資産等の当該期末時における円換算額とする方法をいう。

 ここでの換算の相場は、原則、電信売相場と電信買相場の仲値(電信売買相場の仲値)によります。なお、継続適用により、このケ-スでは、電信買相場によります。

 外貨建資産等について、期末時に残っているものに対して、どのような方法が適用されるのかを把握しなくてはなりません。つまり、外貨建資産等の種類により、適用する方法が異なることとなります。

 
  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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